『ウェントワース女子刑務所』シーズン6 第4話のあらすじ・ネタバレ&感想です。
フランキーが退場してしまい、ますます寂しくなったウェントワースですが、今回はまた新たな囚人がやってきましたよ。
前回はコチラ。
『ウェントワース女子刑務所』シーズン6 第4話のあらすじ・ネタバレ
ウェントワースに新たな囚人が収容される。新人マリー・ウィンターは売春宿を経営をしており、脳死状態になった息子の主治医に対する暴行罪で罪に問われていた。
マリーが入所するところを見たアリーはひどく動揺する。アリーはマリーの売春宿で働いていた過去があり、しかも元恋人で、アリーの過去を知るカズはマリーがアリーと関わらないように目を光らせる。
ウェントワースにはマリーに恨みを持つ人物がいることから、マリーは身を守るためルビーに用心棒を依頼。それを知ったアリーはマリーに関わらないようルビーに忠告するが、金が欲しいルビーは聞く耳を持たない。
ワークショップの作業場が取り壊されそうになり焦るソーニャは、シャロンを殺した犯人知っているようなことをほのめかし、ヴェラに取引を持ち掛ける。
その後ソーニャの密告によりスパイクの房からシャロン殺しの凶器が発見され、ソーニャとヴェラの取引通り、作業員が資格を取ることを条件にワークショップの再開が決定。
金欲しさにルビーはマリーから依頼されたドラッグの密輸にも手を染めることに。面会人からドラッグを口移しで受け取る方法だが、うまく呑み込めず慌てるルビー。
そこへ面会を終えたリタが現れ、リタがルビーの代わりにドラッグを飲み込み、その場を何とか乗り切る。
ファーガソンを殺した罪悪感で精神が不安定なジャクソンは、ワークショップの作業場でまたもや幻覚と幻聴に襲われ、大暴れ。
そこへジェイクが現れ、ジャクソンはファーガソンを生き埋めにしたことを打ち明ける。
恨みを買っている元従業員の囚人に狙われるマリーをリタが助け、リタがルビーと代わってマリーの用心棒に。
アリーは、ルビーをマリーの用心棒から解雇してくれた礼を言いにマリーのもとへ。マリーは、アリーが昔弟のように接していた息子が誰かに殴られ昏睡状態になり死んだことを明かす。
『ウェントワース女子刑務所』シーズン6 第4話の感想
売春宿の元締めという大型新人がウェントワースに入ってきましたよ。今回のエピの邦題は「冬(ウィンター)来たる」。え、『GOT』のパクリ?ウィンターってのはマリーの姓ですね。なんなの、急にウケ狙い?
しかもそのマリーさん、アリーの元恋人で、売春に引き入れた張本人という関係。色々複雑な過去がありそうですね。アリーやらマリーやらややこしや。
息子が脳死ってのはちょっと同情。しかも主治医は息子の名前間違って言って、キレたマリーが医者ボコって逮捕って経緯です。ボコっちゃダメだけど、医者もサイテーだな。
マリーの元従業員はウェントワースには他にもいて、恨みも買ってるもんだからカミソリ入りのチョコまで贈られて。ただそのチョコ食べたのはブーマーなんですけどね。マリーがリズに世話役のお礼にってあげたチョコをブーマーが横取りしたから自業自得なんですがツイてない。
しかしリタとルビーにしろ、アリーとマリー、カズなど、身内や知り合いがそう簡単に同じ刑務所に入れるもんですかね。オーストラリアに女子刑務所は一か所しかないのかしら?そういえばリズの娘も入ってきてたよね。ちょっと多すぎてツッコみたくなる。
相変わらずソーニャは腹黒いな~。ワークショップ再開のためにスパイクに罪を着せるなんて。ソーニャのワークショップにかけるあの意気込みは一体何なんだろ。無罪勝ち取るパフォーマンスにしては本気すぎだし、よくわかりません。
そしてそのソーニャの聖域である作業場で一人ご乱心のジャクソンさん。そりゃあのキ箱見たらファーガソンを生き埋めにしたこと思い出すわな。
重度の不眠症に陥ってるみたいだし、ほんとヤバそう。そんなジャクソンに同情モードのジェイクが何かと助け舟を出してくれそうな予感ですけど。
ジャクソンさんには悪いけど、ジャクソンさんにファーガソン始末させたのは正解ですね。これがジェイクだったらここまで病まないでしょ。真面目で、ファーガソンに大して恨みのないジャクソンさんだからこうなってストーリーも面白くなるんですもんね。
まだまだ正体のつかめないマリーですが、ウェントワースに波乱を巻き起こすのは間違いなさそうですね。