『クリミナル・マインド』シーズン13 第3話「ブルー・エンジェルのあらすじ・ネタバレ&感想です。
『クリミナル・マインド』シーズン13 第3話「ブルー・エンジェルのあらすじ・ネタバレ
ミシガン州デトロイトで連続殺人事件が発生。廃屋でミートフックに吊るされた男性の遺体が相次いで見つかる。被害者は皆拷問を受けた跡があり、男性器を完全に切除された状態だった。
遺体の状況や地域性から、シモンズはマフィアの見せしめ的犯行を疑うが、ここまで性的に残虐な犯行はサイコパスの線が高いと推測された。
チームが現地に到着すると、被害者や被害者家族のもとに殺害時の映像を収めたビデオが届いていた。
被害者同士は一見接点がないと思われたが、銀行口座の記録とインターネットの履歴から、同じ売春サイトを利用していることがわかる。
さらに被害者たちはその売春サイトの同じ女性キンバリーと関係していることがわかり、チームはキンバリーに会いに行く。
そんな中、新たな被害者が発見され、その被害者もキンバリーの客だったことから、犯人はキンバリーに関係する人物だと推測された。
キンバリーとその家族を調べたところ、キンバリーは出生届けが出されておらず、母親のジャネルの旧姓は偽名だということが判明。
一方被害者宅に送られていたビデオテープを解析した結果、犯人のアジトを突き止めることができ、そこへ向かう。しかし、犯人は逃げ出した後だった。
そのアジトからは女性の白骨死体が発見され、DNA検査の結果、キンバリーの本当の母親だという事がわかる。さらに調べたところ、母親だと名乗っていたジャネルは叔母で、キンバリーの父親でジャネルの兄、ガブリエルは殺人罪で10年間服役しており、1年前に仮釈放になっていた。
BAUのプロファイルは、犯罪の口封じに妻を殺したガブリエルだったが、娘に手をかけることはできずに妹のジャネルに育てさせたが、出所してみると娘は売春婦まがいなことをしていたため、怒りで娘の相手だった被害者たちを見つけ出し、犯行に及んだ、というものだった。
そんな中、警護されていたキンバリーが拉致され、ジャネルも行方不明に。
死体発見場所やガブリエルに馴染みがある場所を絞り込んだ結果、一つの住居が特定され、キンバリーとジャネルはそこにいると考えられて、チームはその場所に急行する。
現場に着くと、キンバリーが建物から逃げ出してきて、無事保護される。キンバリーを守るためガブリエルを刺したジャネルも建物内で無事に発見。
逃げたガブリエルをシモンズが追う。隠れていたガブリエルに襲われるも、シモンズは撃退、逮捕する。
『クリミナル・マインド』シーズン13 第3話「ブルー・エンジェル」の感想
今回も『クリミナル・マインド』らしい残虐な事件で、股間完全切除なんてゾワッとする犯行するなんてどんな変態サイコパスが出てくるんでしょってゾクゾクしてましたが。
序盤の、フードかぶって犯行に及ぶ怪しく思わせぶりな姿から想像できないタダの元マフィアなオッサン、犯行動機もなんかねぇ、納得いくようないかないような。
股間バッサリ切って、肉ぶら下げるヤツに吊るしちゃうんですよ!?こんなイッっちゃってる犯行だけど、動機は結構普通。サイコパスは奥が深いですね。
今回の一番の被害者はジャネルですよね。娘と思って育てたキンバリーは売春業に走っちゃうし、娘押し付けてきた兄ちゃんにはそれを責められ拉致られちゃうし、もう災難だらけ。本当の母じゃないって知ったキンバリーも微妙な態度だったし。
今回はシモンズがクローズアップの回で、シモンズ夫婦のイチャイチャから始まり、シモンズ一家の幸せなシーンで終わりました。
キンバリーに誘惑されちゃうシモンズ、犯人をカッコよく逮捕するシモンズ、嫁とラブラブなシモンズ、もうシモンズ祭り。嫁とのイチャコラシーンはいりませんけどね。
アルヴェスの影はさらに薄く・・・。そのせいかガルシアがアルヴェスに優しくなってるような気が。
リードはどんどんもとのリードらしくなっててよかったです。前回はダークなスーツ着てイケメン風でしたけど、今回はいつものオタク男子風ルック。リードはやっぱりこうでなきゃ。