Hulu『ウェントワース女子刑務所』シーズン5 第6話のあらすじ・ネタバレ&感想です。
今回はファーガソンさん大活躍?の回でした。あんなことからこんなことまで・・・。
前回はコチラ。
Hulu『ウェントワース女子刑務所』シーズン5 第6話 あらすじ・ネタバレ
刑務所内では、ソーニャを襲ったルーシーを罰せず、非暴力を続けるカズに対する不満が増えていき、カズをボスから降ろそうとする声さえ上がっていた。
ファーガソンは、麻薬取引の件でティナやルーシーを仲間にし勢力を増している。そしてヴェラを破滅させるため、ジェイクに誕生日を迎えるヴェラと同棲を提案して、ヴェラの心を支配するよう指示。
新しく入ってきた囚人イマーンを襲おうとするルーシー。それに気づいたドリーンがフランキーに助けを求め、フランキーとブーマーが間一髪のところでイマーンを救い出す。
ドリーンやヴェラまでもがルーシーを罰するようカズに迫るが、カズは自分の信念を曲げず非暴力を貫く。
ルーシーはファーガソンの部屋に入っていくジェイクを目撃。2人がヴェラに関する話をしているのを盗み聞きする。
そしてヴェラのところに行き、情報を与える見返りに「自分がボスになるために手を貸してほしい」と持ち掛ける、しかしヴェラは爆笑し、ルーシーをまったく相手にしなかった。
その後、歯の治療のため医務室で待機していたルーシーだったが、歯科医の代わりに現れたのはファーガソンで、麻酔で朦朧とする中ルーシーはファーガソンに舌を切り落とされてしまう。
何もしないカズの代わりにルーシーを罰したのはファーガソンだ、ファーガソンがボスだ、とティナたちが言い出し、周りの囚人たちもそれに賛同し始める。
ヴェラのオフィスにはプレゼントが届いていて、ヴェラはてっきりジェイクからの誕生日プレゼントだと思い開けてみると、そこには切り取られたルーシーの舌が入っていたのだった。
Hulu『ウェントワース女子刑務所』シーズン5 第6話の感想
わあぁ、ファーガソンさん、本当にボスの座に就いちゃいましたよ。まぁ、この展開しかないですよね。
ルーシーの舌を切るときの楽しそうな顔、「ボス、ボス」と囚人たちのコールに応える時のドヤ顔、今週のファーガソンさんはどこを取ってもご満悦の表情でした。
ファーガソンの作戦はほんとアッパレです。ルーシーにわざと問題を起こさせて、カズが非暴力なのをいいことに自分が派手にルーシーを罰してボスの座に収まるなんて。
ファーガソンは以前ルーシーにひどい暴行を受けてたのでその復讐もこめられてますよね。ティナたちはもうファーガソンには逆らえませんね。
やっぱりファーガソンに対抗できるのはソーニャなんじゃないかと再び思いました。あんなにボコボコにされても前向きに過ごしてるし、カズにもアドバイスなんかしたりして、トップに立てる器なんじゃないでしょうか。そもそも実業家だったみたいだし。
リズとも平然と接して、ファーガソンほどじゃないけどサイコパス要素はアリアリですね。
カズは前ほどキライじゃなくなったんですけど、やっぱりボス向きじゃないのかな。公言した暴力反対の精神を貫くのはいいことだと思いますが、ヴェラやジャクソンですら暴力での支配を容認している以上、暴力がなければ刑務所という所はまとまらないんでしょうね。
カズには刑務所の外でその精神を活かして女性のために活動してほしいもんです。もっと早く暴力反対主義になってりゃ刑務所に入ることもなかったのにねー。
ヴェラは相変わらずかわいそう。ジェイクにまんまと騙されて同棲オッケーしちゃってるし。
ジェイクはファーガソンの命令で医務室の看護師ともヤッてるんですよねー。そんなジェイクの腕に抱かれて「安心するわ」なんて言うヴェラ・・・不憫です。
早くジェイクの本性がバレてほしいと思いつつもヴェラが傷つくのはツラいですね。
フランキーは脱獄計画に夢中のようで、まったく刑務所内のいざこざには絡んでこないのでちょっと物足りないです。
初期の頃よりフランキーがいい人になって嬉しいし、フランキーのことは好きになったけど、ドラマ的にはフランキーが暴れていた時のほうが面白かったですね。
脱獄もいいけど、打倒ファーガソンで立ち上がって欲しいものです。
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