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『STAR 夢の代償』シーズン1 第6話のあらすじ・ネタバレ&感想です。拉致られたジャヒルさん大丈夫なんでしょうか。
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『STAR 夢の代償』シーズン1 第6話 あらすじ・ネタバレ
ハンターの新恋人としてゴシップサイトに写真が載り、世間の注目を集めたと喜ぶスター。
拉致監禁されたジャヒルは、男に銃を突きつけられますが男の電話が鳴り何者かの指示により解放されます。外へ出ると一台の車が現れ、中にはハンターの母親がいました。ジャヒルと古い付き合いのハンターの母親は、ジャヒルの代わりにマギーと売人に弁済したと言います。彼女はその見返りにスターとハンターを引き離し、グループからの脱退を要求してきます。
ガールズたちは病院の慈善パーティーでパフォーマンスすることになっていますが、ジャヒルは、売名にやっきな女は要らんとスターをリードボーカルから外し、アレクサンドラにリードボーカルを任せると言います。
スターに爆買いされ怒っていたハンターですが、スターもとへ謝りにきて二人は仲直りします。リードボーカルを外されたことに納得がいかないスターはジャヒルにリードボーカルに戻すよう訴えますが、ジャヒルはハンターと別れたら戻すと言います。スターはジャヒルが嫉妬していると思い、リードボーカルに戻さなきゃ別れないと言います。
デレクのおじの誕生日パーティーに出かけるため準備しているアレクサンドラに嫌味を言って八つ当たりするスター。そんなスターにシモーネは、仲間のチャンスを喜んでやれない?ガキのままだね、と説教します。
スターはデレクのおじのパーティーに行き、アレクサンドラに慈善パーティーでのリードボーカルの件はグループの為に受け入れる、と伝えます。
スターはハンターが用意した3000ドルのドレスを着てハンターのエスコートで慈善パーティーに現れます。その様子を少し離れた席でハンターの母親が鋭いまなざしで見ています。スターはジャヒルに見せつけるようにハンターとキスします。
ガールズがパフォーマンスの準備に向かい、ハンターと二人になったジャヒルは、スターと別れて欲しいとハンターに一方的に告げます。
その頃カルロッタは神父を家に食事に招待していました。カルロッタは神父にコットンが元々男だということを隠しており、コットンはそれを不満に思っていて、食事の席は気まずい空気に。コットンは途中で出て行ってしまい、カルロッタは神父にコットンが元男であることを打ち明けます。
コットンは一人バーへ出かけます。するとアジア系の男がコットンに話しかけてきます。コットンは最初相手にしませんでしたが、男はコットンになにか耳打ちします。するとコットンは急に態度を変え、二人は一緒に飲むことになります。
ガールズのパフォーマンスがはじまります。アレクサンドラのリードボーカルで歌は進みますが、中盤に突然スターがリードボーカルで歌い出します。驚くアレクサンドラとシモーネでしたがスターに合わせて後ろに下がります。それを見ていたジャヒルも呆れていました。
パフォーマンスは拍手喝采で終わりますが、アレクサンドラはジャヒルに怒りをぶつけます。ジャヒルはハンターの母親からも責められ八方塞がりに。
家に帰り酒を酒を飲んでいたジャヒルは、浴室から歌声が聞こえてくることに気づき近づいてみると、英語を話せないはずのエバが英語で歌を歌っていました。ジャヒルの表情は険しくなります。
美容院の前でパーティーでのパフォーマンスの動画を見ているアレクサンドラとシモーネの前にスターが帰って来て、動画を音楽祭のサイトに投稿し、閲覧数が上昇していると悪びれもなく言います。スターはアレクサンドラに怒ってるのか問いますが、アレクサンドラは何も答えず店の中に入ってしまいます。シモーネは、何千人のも人に宣伝できた、私たちを、と言い放つスターに、嫉妬とエゴのせいで母親たちは解散した、今に見放される、とスターに警告し店に入って行きます。
店の中ではみんながテレビのニュースを見ていました。そのニュースは美容院のスタッフのダニエルが警官に撃たれて死亡したというものでした。今週に入って2人の黒人が犠牲になっていると言います。泣いて取り乱すカルロッタやみんなが涙するなか、スターはただ茫然とするのでした。
『STAR 夢の代償』シーズン1 第6話の感想
スターのビッチ化が止まりませんね~。そもそもガツガツ感は半端なかったですが、ここまでとは。ジャヒルの不純な動機でのスター外しはいかがなものかと思いますが、リードボーカルの件でのアレクサンドラに対する態度は見ていてほんとに不愉快でした。ウチらみんなが注目浴びたんだし結果オーライじゃーん、みたいな。ジャヒルにも、嫉妬してんの?って・・・さすがにジャヒルも小娘には興味ないでしょ!!どんだけ自分に自信あるんだか。
個人的にはアレクサンドラの歌声が好きだな~。デレクのおじのパーティーで歌を歌うシーンがあるんですが、高音のキレイな声で聞き入ってしまいました。なんだかんだでアレクサンドラは一番マトモです。金持ちのお嬢さんで甘えるのかと思いきや、一番真っ当に頑張っています。冷静だし、練習もちゃんとやってて、編曲とかもできちゃうし。でも真面目さ所以にスターみたいな子においしいとこ持っていかれちゃうんだよな~。シモーネが仲介役って感じですね。シモーネ一番年下なのに・・・気苦労が多そうなポジションです。
ディスティニーズチャイルドもこんな感じで揉めてたのかな。なんでいつもビヨンセがセンターなのよ!みたいな(笑)
今回は音楽ウンヌンより、人種差別がやけにクローズアップされていました。スターはデレクのおじのパーティーでおばあちゃんに白人は出てけ!って怒鳴られてたし、警官による黒人射殺事件もあって。黒人に囲まれている今の状況じゃスターは早く態度を改めないと本当に見放されてしまいそうです。
コットンと謎のアジア系男との関係も気になりますね~。何を耳打ちされたんだろ。コットンはその後ウキウキで帰ってきたけど。コットンは元男の人なんですが、演じている役者さんも本当に元男性らしく。でもほんとキレイな人なんです!女の人にしか見えない。
今回はあまり音楽関係の話は進んでいないので次回こそは音楽祭などでのバチバチしたところが見たいですね。