『ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~』第3話「夢に生きる」のあらすじ・ネタバレ&感想です。
あらすじ・ネタバレ
出張から帰ったペリーは、セレステと双子たちがディズニーオンアイスに行くと聞き、またもや激怒します。誕生日会の事も聞いてなかったし相談してほしかった、とセレステの肩を強く掴みます。そんな夫にセレステは、今度やったら離婚する、と警告します。その後、ペリーはセレステに高価なアクセサリーを贈って機嫌を取ります。
マデリンのもとにレナータから電話があり、ジギーの件は不適切だった、と謝り、誕生日会にはジギーも招待するからディズニーオンアイスの予定は変更してクロエにも誕生日会に来て欲しいとお願いします。しかしマデリンはそれを拒否します。怒りが収まらないレナータは市長に手を回し、マデリンの「アベニューQ」を公演中止に追い込みます。
マデリンはアビゲイルから、ママからの進路についてのプレッシャーのせいで、家にいるのが息苦しいからしばらくパパと暮らしたいと言われ、落ち込みますが、それを受け入れます。
セレステとペリーは、夫婦セラピーを受け、セレステはお互い愛し合ってはいるが、激しく喧嘩し合うことがある、と話し、セラピストから暴力の有無を問われ、否定しますが、ペリーはセレステへの強い愛と捨てられることへの恐怖を語り、暴力も認め、激しいセックスで仲直りしているという秘密を打ち明けます。
ジェーンは、ジギーの学校の宿題のファミリーツリー(家系図)作りをマデリンに手伝ってもらいます。ジギーがパパの名前がないのはおかしいと言い出し、マデリンが家族の形は色々だから、となだめますが、ジギーは父親の名前をジェーンに激しく問いただします。ジェーンは、父親の名前は知らない、と怒って言い、ジギーを部屋に追いやります。それをきっかけにジェーンは自分の過去をマデリンに打ち明けます。それは、ジギーの父親はバーで知り合った男で、急に暴力的になり、抵抗したがレイプされジギーを授かったが、それ以来会っていない、というものでした・・・
ジェーンから話を聞いたマデリンは泣きながら家路に着きます。ジェーンは家に襲撃者が来る幻覚を見て、いつものように枕の下に銃を置き眠りにつくのでした。
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感想
まさかの!!レイプでできた子とは・・・なにか秘密があるのはわかってましたが、それこそDV夫から逃げてきたとかそんな感じかと思ってましたが。なかなか重い。なんか急に暴力的になるとか・・・イヤな予感がします。
ペリーの暴力は相変わらずです。もう狂気でした・・・今回も超しょーもないことでブチ切れ。誕生日会なんて聞いてないよ~相談してほしかったよ~って。お前は女子か!セレステはセラピストに打ち明けて、未来に希望を感じるとかいってましたけど、暴力男はそんな簡単に変わらない。セレステも典型的なDV被害者ですね。
しかしマデリンも本当にややこしい人です。レナータが嫌いなのはわかりますが、自分の非を認めて妥協策を提案してきたんだから受け入れてもいいのに。レナータからしたら自分の娘がいじめられたんだから、そりゃいじめた子を誕生会に誘うわけないでしょーよ。それがジギーかどうかはわからないですけど、アマベラがジギーだって言ってる限り、自分の子の言い分を信じるのが親ってもんです。アマベラがちょっとかわいそうですね。
そんなマデリンもアビゲイルの事に関してはちょっと同情です。進学のこととか言ってくるのがプレッシャーって・・・それが親の仕事なんだよっ!まぁ思春期の子にはわからないですよね。ネイサンもボニーもちょっとKY。普通はマデリンの肩持ってアビゲイルをなだめません?なだめるどころか同居バンザイって感じです。ボニーにいたっては、あなたからアビゲイルを取るつもりはないとか言っちゃってマデリンをハグしてました。いやいやいや。
このドラマ、母親や妻目線で観るとすんごいイラっとしたり、同調したり面白いですけど、男の人が観てもあんまり面白くないんだろーなーと思います。お楽しみはニコールの美しい裸だけじゃないですか(笑)。
次回もどんな衝撃が飛び出してくるのか楽しみです。